訪問着と付け下げの違い実際のところどう違うの?

訪問着と付け下げの違い

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訪問着と付け下げの違い実際のところどう違うの?

訪問着と付け下げ、この二つの和装を聞いたことはあるけど、実際のところどう違うの?って思ったことありませんか?私も最初は「和服は和服でしょ?」って感じでピンと来なかったんですが、調べてみると結構面白い違いがあるんですよ。今回はそんな訪問着と付け下げの違いを、ゆるーい感じでお話ししますね。

 

まず、訪問着から。訪問着っていうのは、結婚式やお茶会、式典などのフォーマルな場にふさわしい和装です。豪華な柄が特徴で、特に身頃や裾に向かってグラデーションのように柄が入っているんです。一方、付け下げはその一歩手前、セミフォーマルな場で着用する和装。訪問着ほど派手ではないけれど、上品さを保ちつつ控えめな美しさがあるんですね。

 

次に、柄の入れ方の違いですが、訪問着は全体に柄が入っていて、豪華絢爛。一方で付け下げは、柄が上半身か下半身のどちらかに集中していることが多く、シンプルながらも洗練されたデザインが多いです。これによって、同じ和服でも全然違う印象を与えられるんですよ。

 

着用する場の違いも大きなポイント。訪問着は「おめでたい場」にピッタリ。結婚式のゲストとか、ちょっとした式典に呼ばれたときなんかにぴったりです。一方、付け下げは「フォーマルだけどちょっとカジュアルな場」、例えば親戚の集まりや友人とのお茶会など、ちょっとしたお出かけにも使えるんです。

 

そして、意外と知られていないのが「年齢層」の違い。実は、訪問着は年齢を問わず着ることができますが、付け下げは比較的若い世代向けとされているんです。なので、若々しく見せたい場合は付け下げがオススメですね。

 

さて、こんな感じで訪問着と付け下げにはそれぞれ特徴があって、使い分けることでさまざまな場面に合わせた装いが楽しめます。和服って奥深いですよね。次回、何かのお祝い事があった時は、この記事を思い出して「今日はどっちを着ようかな?」なんて考えてみるのも楽しいかもしれませんね。
訪問着についてのお話


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